基礎体温計測前の睡眠は大切です

基礎体温とは、体が最も安静にしている睡眠中(熟睡中)の体温の事で、健康な女性の場合、この基礎体温が低温期と高温期の二相性となります。

これはエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の影響からなるものです。

ただし低温期と高温期の差は、わずか0.5度位なので、通常の生活をしている場合気付きにくいです。

また基礎体温を測る際は、普通の体温計では目盛りが大きくわかり難いので、一般的に婦人体温計を使用します。

婦人体温計には、デジタル計と水銀計があります。デジタル計は手軽に測れて便利なのですが、水銀計に比べると正確さは劣ります。

ですから、出来れば水銀計を利用する方が良いのですが、毎日毎朝の計測を続ける事に意味があるので、少しでも面倒に感じる人はデジタル計の方が良いかもしれません。

測り方は、通常は睡眠中に体温を測ることが出来ない為、朝目覚めて直ぐに婦人用体温計で測ります。しかし基礎体温は、あくびや背伸び等で体を動かしたりするだけでも正確に測ることが出来ないので、慣れるまでは少し難しいかもしれません。






基礎体温を測る時の注意事項

婦人体温計は、朝起きて直ぐに手に出来るよう枕元などに置き、取る際は必要以外は出来るだけ体を動かさないようにしましょう。そして計測中は、体を動かさない、口をあけない、話をしないことです。

基礎体温は毎日続ける事が大切です。しかし、体調が悪い時や疲れている時などは、基礎体温を測る事すら辛い事もあります。そんな場合は、無理せず2~3日程度なら休んでも大丈夫です。

基礎体温の計測が、面倒やストレスにならない様にするのも大切なことです。

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基礎体温表の読み方

基礎体温のサンプル

基礎体温を分かり易く書くと、右図のように低温期から一旦体温が陥落して高温期に移るグラフになります。

そして、この体温陥落日から1~3日が排卵日です。陥落日に排卵する人もいれば、高温期に初日に排卵する人もいることになります。

一般的には最低体温の日を排卵日とする事が多いのですが、実際は体温が上がり始める2~3日に排卵する人の方が多いようです。

この事から、基礎体温だけで予測できる排卵日予定日の幅は3~4日もあり、これだけでは産み分けに利用するには、不十分という事になります。

しかし、基礎体温には排卵されているか判断するには十分のデータを得る事が出来ますのし、他のチェック方法を併用すれば予測の正確さが増します。

また仮に産婦人科に相談する場合も、通常は基礎体温表の提出を求められます。

きれいなグラフが出来ない人へ

基礎体温は、正確に計測するのが少し難しいですから、慣れないうちはきれいなグラフが出来ないかもしれません。

また、基礎体温表を産み分けに利用するには、最低でも3ヶ月位のデータが必要になりますので、焦らず頑張って下さい。

仮に3ヶ月くらいデータを取っても、低温期・高温期の区別がつかなかったり、高温期が短かったり、高温期が無かったりする場合は、正常な排卵が行われていない可能性もありますので、産婦人科で相談する事をおすすめします。

※高温期の日数は、通常は14日前後2日位の長さが目安です。
※この他にも、不安な要素がある場合は、産婦人科で相談する事をおすすめします。